ずっとパソコン作業、デスクワークで座りっぱなし、
数時間後には集中も途切れてきますね。
そんな時にやってみる気分転換は、
例えば在宅ワークの時には
階段を使って郵便ポストまで小走りしたり、駐車場まで行って戻ったり、体に少し負荷がかかるくらいの運動をして、又席に着くと驚くほどスッキリ。
こういった運動は、
そのあとに席で目を閉じてゆっくり深呼吸。
ことによって
集中力を取り戻すことができます!
このようなエクササイズは、アメリカの有名なスポーツ心理学者『ジム・レーヤー』などが『マイクロ・バースト・エクササイズ』として提唱しており、アスリートの世界でもトレーニング理論として取り入れられています。
交換神経から副交感神経に、切り替わると、マインドワンダリング状態だった脳内が、マインドフルネス状態になり、『今、この瞬間』に集中することができるとのことです。
行う時の注意点は、
疲れすぎると、逆に集中できなくなってしまいます。
又、これは緊張した時にも応用できます。
緊張した状態というのは、ストレスやプレッシャーがかかっている状態。
このような時は運動した時と同じように交感神経が刺激されています。
そこで、ゆっくり深呼吸!
副交感神経が刺激されるので、本番での集中力を高めることができるというわけです。
今までも、なんとなく気が散るから一歩きしてこよう、発表の前は深呼吸、等と思うことはよくありましたが、体感的、経験的に体や脳が心地よい方法を体が知っているんですね。
科学的に色々解明されてくると、人間って本当にすごいなぁと思ってしまうばかり。
そんな体の感覚は、この世界の中で鈍感になりつつあるのかもしれないですね。
改めて知識を持ち、活かす、
毎日のウェルビーングにとって意識して取り入れていくことは、とても重要だと感じています。