ハープ演奏前後におすすめ! 腕・肩・首をほぐすストレッチで演奏をもっと快適に

腕や肩がだるい、指先がなんとなく重い…。
特に寒い季節は筋肉が冷えて硬くなりがちで、腕や肩の痛みを引き起こしやすい時期かと思います。

ハープ演奏は美しい音色を奏でる一方で、腕や肩、首に負担がかかることもあります。
特に練習を頑張りすぎると、知らないうちに体が悲鳴を上げてしまうことも。

今日は、そんな体のケアとして私が実践している「腕・肩・首をほぐすストレッチ」をご紹介します。
ハープに限らず、楽器を演奏する方全般に役立つ内容なので、ぜひ取り入れてみてください!

ストレッチを始めたきっかけ

私がストレッチを取り入れるようになったきっかけは、腕や肩に違和感を感じ始めたことでした。
練習を重ねる中で、腕が痺れたり、肩が張ったりすることが増え、演奏に集中できなくなることも。
そこで、練習の合間や後にストレッチを取り入れてみたところ、体の不調がみるみる改善されました。
それ以来、ストレッチは私の演奏のパートナーです。

演奏前にストレッチを取り入れる理由

ハープを弾くとき、体がリラックスしていることはとても重要です。
緊張した状態で演奏を始めると、余計な力が入りやすく、滑らかな音色が損なわれてしまいます。
演奏前にストレッチを行うことで、筋肉がほぐれ、無駄な力を抜いて演奏に臨むことができます。
これにより、体がスムーズに動き、集中力もアップします。

特に冬場は筋肉が固まりやすいので、演奏前に数分間ストレッチを行うだけで、体が温まり怪我の予防にもつながります。
楽器と向き合う前に、一度立ち止まって自分の体と向き合う時間を作ることをおすすめします。

演奏後のストレッチで疲れをリセット

長時間の練習や演奏の後は、腕や肩に疲れが溜まりがちです。
私も練習後に肩が凝ったり腕がだるくなったりすることがよくありますが、そんなときにストレッチを取り入れると、驚くほど体が軽くなります。
血流が良くなり、疲労物質が流れる感覚はとても心地よいものです。
次の日に疲れを残さないためにも、練習後のストレッチは欠かせません。

ハープだけでなく、楽器演奏全般にストレッチは必要

楽器演奏では、普段あまり使わない筋肉や、慣れない姿勢をとることが多いものです。
特に大人になってから楽器を始めると、思った以上に体への負担を感じる方も多いのではないでしょうか。
ハープの場合、繊細な指の動きと同時に、腕全体や肩を使うため、特にこれらの部位が緊張しやすいかと思います。
無理をすると慢性的な痛みに繋がる可能性もありますので、ぜひ日頃からストレッチを取り入れ、体をいたわりながら演奏を楽しんでください。

おすすめのストレッチ動画

私が普段から行っているストレッチはこちらのYouTube動画で紹介されています。

自身がとても腕に不調を感じた時期に見つけ、実践したところ、簡単ながら本当に心地よく
肩や腕、首を優しくほぐす簡単な動きが中心で、特に寒い時期にはぴったりです。
元々は、”腕の痺れに効く”ストレッチの紹介動画ですが、私的には腕の不調〜肩こり全般の定番となっています。

腕・肩・首をほぐすストレッチ動画はこちら

動画を見ながら一緒に行うことで、短時間でもしっかりと体がほぐれます。
難しい動きは一切ないので、初心者の方でも安心して取り組めますよ!

体のケアも音楽の一部

ハープ演奏を長く、楽しく続けるためには、体のケアがとても大切です。
音楽を奏でることに夢中になる気持ちは素晴らしいですが、体は楽器の一部でもあります。
適度な休息とストレッチを取り入れることで、もっと自由に心地よく音楽を楽しむことができるはずです。

体をいたわりながら、より豊かな音楽の時間をお過ごしいただければ何より幸いです。

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