はじめの、はじめの一歩
「小さなハープ」への初めての一歩は、音楽を初めて学ぶ方にとっての大きな冒険です。
特にまだ小さなお子様の場合、右手と左手の区別がまだ難しいこともあります。
この練習ドリルは、そんな小さなお子様や楽器に初めて触れる方にぴったり。
楽譜を読む前に、『右手左手の動きへの意識』、『テンポに合わせてリズムを取る』感覚を養うことができます。
ステップ1:右手・左手の区別を覚えよう
最初は、右手と左手を区別して、バラバラに『脳』と共に動かす練習です。
まず、練習用のシール(100円均一 で売っている色シール等)を使って、右手に🔴シール、左手に🔵ールを貼りましょう。
これで、視覚的に手の区別ができます。
次に、練習プリントとリズムに合わせて手を動かす練習をしましょう。
目で🔴🔵を追いながら、テンポに合わせて叩くことで、頭と手の感覚を統合、一致させながら、リズムの体感を覚えていきます。
練習ポイント
- 右手には🔴シール、左手には🔵シールを貼る
- 目で🔴🔵を追いながら、リズムに合わせて右手左手で叩く
- 慣れてきたら、小さなハープのど(🔴)ふぁ(🔵)の弦で弾いてみる
- 最後は、動画に合わせアンサンブルを楽しみましょう!
動画リンク
https://youtu.be/akiQ0UuJaNY?si=jpk8nRuMWCGof6mB
練習プリント
https://hughug.buzzcafe.info/wp-content/uploads/2025/04/right-and-left-hand-rhythm1.2.pdf
ステップ2:ドレミファソラシドの音階を覚えよう
次は、音を覚える練習です。
小さなハープでは、ど(🔴)とふぁ(🔵)の弦に色がついているので、視覚的にも音階を覚えやすいかと思います。
まずは、動画に合わせて、練習プリントの「ど(🔴)」から順番にれ み ふぁ そ・・と歌いながら人差し指でテンポを合わせて移動して、追ってみましょう。
音の流れと階段の高さを感じましょう。
練習ポイント
- 動画に合わせて、練習プリントの「ど(🔴)」から順番に れ み ふぁ そ・・ と歌いながら人差し指でテンポを合わせて移動して追う
- 一緒にゆっくりと歌いながら指差しすることで音の流れ、音の高さやリズムも感じ取れるようになる
- 慣れてきたら、2(人差し指)の指を使ってど(🔴)」の音から順番に実際にハープで音階を弾いてみましょう。
- 2(人差し指)が上手にできる様になったら、1(親指)でも弾いてみましょう。
動画リンク
https://youtu.be/_njRK2_XYVk?si=28uWAHVcfUHneKbE
練習プリント
https://hughug.buzzcafe.info/wp-content/uploads/2025/04/otonokaidan.jpg
ステップ3:繰り返し練習して自信を持とう
自分のペースで進めるように、焦らずに繰り返してみましょう。
最初はうまくできなくても、続ける、練習を繰り返すことで、音楽の感覚はどんどん身についていきます。
練習ポイント
- 体が覚えてくれるように、エクササイズ。繰り返す事が大切!ルーティーンのように練習。
- 焦らず、自分のペースで進める
- 気がついたら、勝手に、指先とリズム、弦が一致する事が目標です!
まとめ
「小さなハープ」の練習は、音楽を楽しみながら学ぶことができます。
右手と左手の区別を覚え、音階を覚え、アンサンブルを楽しみながら、練習用プリントを使って、ステップを一つずつを繰り返し一体感を楽しみましょう。
ぜひ練習を続けてみることを、『エクササイズ』として楽しんでみてください。
ハープの美しい音色、音楽を学ぶ事とともに、小さな幸せが感じられますように。
ダウンロードリンク
練習用の動画、プリントは以下のリンクからもまとめてダウンロードできます。
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