初めての小さなハープ – 右手と左手の練習ドリル

はじめの、はじめの一歩

「小さなハープ」への初めての一歩は、音楽を初めて学ぶ方にとっての大きな冒険です。
特にまだ小さなお子様の場合、右手と左手の区別がまだ難しいこともあります。
この練習ドリルは、そんな小さなお子様や楽器に初めて触れる方にぴったり。
楽譜を読む前に、『右手左手の動きへの意識』、『テンポに合わせてリズムを取る』感覚を養うことができます。

ステップ1:右手・左手の区別を覚えよう

最初は、右手と左手を区別して、バラバラに『脳』と共に動かす練習です。

まず、練習用のシール(100円均一 で売っている色シール等)を使って、右手に🔴シール、左手に🔵ールを貼りましょう。
これで、視覚的に手の区別ができます。

次に、練習プリントとリズムに合わせて手を動かす練習をしましょう。
目で🔴🔵を追いながら、テンポに合わせて叩くことで、頭と手の感覚を統合、一致させながら、リズムの体感を覚えていきます。

練習ポイント

  • 右手には🔴シール、左手には🔵シールを貼る
  • 目で🔴🔵を追いながら、リズムに合わせて右手左手で叩く
  • 慣れてきたら、小さなハープのど(🔴)ふぁ(🔵)の弦で弾いてみる
  • 最後は、動画に合わせアンサンブルを楽しみましょう!

ステップ2:ドレミファソラシドの音階を覚えよう

次は、音を覚える練習です。
小さなハープでは、ど(🔴)とふぁ(🔵)の弦に色がついているので、視覚的にも音階を覚えやすいかと思います。

まずは、動画に合わせて、練習プリントの「ど(🔴)」から順番にれ み ふぁ そ・・と歌いながら人差し指でテンポを合わせて移動して、追ってみましょう。

音の流れと階段の高さを感じましょう。

練習ポイント

  • 動画に合わせて、練習プリントの「ど(🔴)」から順番に れ み ふぁ そ・・ と歌いながら人差し指でテンポを合わせて移動して追う
  • 一緒にゆっくりと歌いながら指差しすることで音の流れ、音の高さやリズムも感じ取れるようになる
  • 慣れてきたら、2(人差し指)の指を使ってど(🔴)」の音から順番に実際にハープで音階を弾いてみましょう。
  • 2(人差し指)が上手にできる様になったら、1(親指)でも弾いてみましょう。

ステップ3:繰り返し練習して自信を持とう

自分のペースで進めるように、焦らずに繰り返してみましょう。
最初はうまくできなくても、続ける、練習を繰り返すことで、音楽の感覚はどんどん身についていきます。

練習ポイント

  • 体が覚えてくれるように、エクササイズ。繰り返す事が大切!ルーティーンのように練習。
  • 焦らず、自分のペースで進める
  • 気がついたら、勝手に、指先とリズム、弦が一致する事が目標です!

まとめ

「小さなハープ」の練習は、音楽を楽しみながら学ぶことができます。
右手と左手の区別を覚え、音階を覚え、アンサンブルを楽しみながら、練習用プリントを使って、ステップを一つずつを繰り返し一体感を楽しみましょう。

ぜひ練習を続けてみることを、『エクササイズ』として楽しんでみてください。
ハープの美しい音色、音楽を学ぶ事とともに、小さな幸せが感じられますように。

ダウンロードリンク

練習用の動画、プリントは以下のリンクからもまとめてダウンロードできます。

初めての小さなハープ-練習ドリル-
https://www.youtube.com/playlist?list=PLxBEkzP7ttvoOY9fjAvtBZHKvHCFuVjeZ

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