暖かさを通り過ぎて、じんわり湿度を感じる空気となってきました。
湿度を感じ始めると、途端にきになりはじめる『匂い』。
思った以上に脳を疲弊させて、ブレインヘルスを低下させるのが『生活臭』と言われます。
あまり気にしていないようでも、無意識のうちに脳にとっては継続的なストレスになっている場合も。
クローゼットに潜む体臭、カビ臭。
寝具の汗の匂い。
ヴィンテージ物のスニーカーやジーンズ。
たまった洗濯物。
スポーツウェアやシューズ。
生乾きの匂い。
etc….
知らず知らずのうちにニオイは脳のα波を減らす原因となって意外にも脳を疲れさせているそうです。
まずは香りでごまかす前に消臭!
POINTおすすめは炭。
炭は、”天然フィルター”としてニオイや湿気を吸ってくれます。
紙や麻袋に入れて置いたり、インテリアとして飾っても素敵です。
定期的に天日干ししたり、強いニオイがついた場合には煮沸、乾燥することで繰り返し使えるところも魅力です。
その後で使いたいのが脳が求める香り。
脳の休息、鎮静に効果があるのは、α波を強めるエッセンシャルオイルでも王道の
『ラベンダー』
即座に脳をリラックスへと導いてくれます。
又、反対に脳の活性化に向いているのはP300を大きく出現させる
『レモン』等の柑橘系
エッセンシャルオイルで注意したいのは、品質によって全く香りも違ってくるので、ある程度しっかりした品質のオイルを選ぶ事。
ティッシュに1、2滴垂らしてほのかな香りを楽しむだけでも充分です。
私のお気に入りは、北海道産ファーム富田のラベンダー。
甘めでなんとも柔らかい香りに癒されます。
香りはついつい鈍化してしまうもの。
上手に消臭と香りの活用で脳が休まる環境づくりを心がけたいですね。